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第8回日本学生 BtoB 新聞広告「軽やかな永遠へ」
形のない素材の価値を、メビウスの輪の風船に置き換えました。
PROCESS / 制作過程
課題 → 制約 → 解決
課題:企業間取引(BtoB)の素材メーカーの価値を、一般の新聞読者にも伝わる形で見せます。制約:アルミニウムは素材なので、それ自体に絵になる形がありません。環境配慮と軽さを同時に伝える必要があります。解決:風船(軽さ・自由)×メビウスの輪(持続・循環)を一つの形にまとめ、BtoBを象徴する「二人の手」で支えました。
コンセプト
アルミニウム製のメビウスの輪の形をした風船で、自然と共存する未来の風景を表しました。風船は自由で気軽な未来を、メビウスの輪は持続可能な未来を意味します。ラフの段階で、手・風船・街並みの位置関係を何案か比べました。


コピーライティング
「アルミニウムの力で育てる 軽やかな永遠(みらい)へ」。「アルミニウムで繋ぐ未来へ」など複数案を比較し、最終案では「永遠」と書いて「みらい」と読ませ、メビウスの輪の意味と重ねました。ボディコピーは「高いリサイクル性と軽量性の高品質なアルミニウムで 環境にやさしい持続可能な社会」です。
モデリング:膨らませてから、ねじる
メビウスの輪は形が複雑で、最初から風船のようなふっくら感と光沢を持たせるのは困難です。平面に近いドーナツ形から始め、先に膨らませて丸みを作り、最後にねじることで疑似的なメビウスの輪にしました。順番を逆にすると、ねじれ部分がつぶれて不自然になります。




紐・結び目と質感
風船らしさを出すため、紐と結び目をモデリングして配置しました。アルミの金属光沢と、風船の張りの両方が出るよう、複数の角度から確認しています。



合成・仕上げ
レンダリングを色・光沢・影・マスクに分けて書き出し、Photoshopで空の写真となじませました。Illustratorで手の線画・縦組みのキャッチコピー・ロゴ・商品写真を配置して仕上げています。