3D-fonts(卒業研究)
今までにないスタイルを、誰でも使えるフォントにしました。
担当企画・仕組みの設計〜フォント出力(卒業研究)
TOOLBlender / Illustrator / Photoshop / Fontself Maker
PROCESS / 制作過程
テーマと企画
卒業研究としてフォントデザインをテーマにしました。フォントの種類や既存のデザインは山ほどあるため、今までにない全く新しい手法の可能性を考えました。企画書では、企業のためだけに作るオリジナルフォント(コーポレートフォント)を、早く、簡単に作れる仕組みとして位置づけ、最短1日で制作からフォント形式への変換まで終えることを目標にしています。
文字を1字ずつ3Dで作る
Blenderで、商用利用できる書体の英数字と記号を十分な字間をとって並べ、厚みを持たせて変形させました。ジオメトリノードやシェーダーノードで模様や飾りを付け、アニメーション機能を使って1字ずつ自動でレンダリングしています。




フォントファイルへの変換
レンダリングした画像をIllustratorのアートボードごとに配置し、1000dpiの高い解像度でまとめて画像トレースしました。アートボードごとにSVGで書き出し、Illustratorの拡張機能 Fontself Maker で文字と紐づけて、フォント形式(OTF)に変換しています。

完成:5書体
芝生を生やした Grass3D、縞模様の Lines3D、オムレツの質感の Omelet3D、レンガに生えたツタを表した Plant、金属質の Metal3D の5書体をOTFとして書き出しました。いずれも文字を斜めから見た立体の姿を、そのままフォントとして使えます。


使用イメージ
書体ごとにテーマに合う背景と組み合わせ、見本ポスターにしました。



RESULT / 成果
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5書体OTFとして書き出し
8工程モデリング〜フォント変換を手順化