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3DCG 研究課題 |2023.10〜11 |Blender / Photoshop / Substance 3D Painter

CGごはん「朝の第一歩」

実在の一皿を、観察と手法の使い分けで「おいしそう」に再現しました。

CGごはん「朝の第一歩」
CLIENTデル主催 CGコンテスト 第2回「CGごはん」(応募)
担当モデリング〜ライティング〜仕上げ(個人制作)
TOOLBlender / Photoshop / Substance 3D Painter

PROCESS / 制作過程

課題 → 制約 → 解決

課題:実在するメニューを、食べ物として「おいしそう」に見える3DCGで再現します。制約:料理ごとに形も質感も違い、焼き色・油のつや・ソースの流れを1枚で破綻なく見せる必要があります。解決:形は物理演算とスカルプトで作り、質感はシェーダーノードで一品ずつ設計しました。光は木漏れ日と三点照明で「朝」を演出しています。

題材選び

同じ店のアイスコーヒーセットやカツサンドなども候補に挙げ、品数が多く質感の種類が最も豊富な「バタークロワッサン&オムレツソーセージ」を選びました。店内で角度を変えて撮影し、盛り付け・ソースのかかり方・食器の形を記録しています。

ステージ:窓と木で木漏れ日を作る

立方体の部屋に窓を開け、外側に木を置きました。窓に向けて太陽光を当てると、壁の内側に木陰が落ちます。(ポリゴン数 木 39,744 / 葉 10,402 / 部屋 9)

クロワッサン・オムレツ・ソーセージ

クロワッサンは生地の膨らみを物理演算で作り、スカルプトで焼き上がりのしわを加えました。オムレツも物理演算で膨らませ、ケチャップは流体シミュレーションでかけています。ソーセージは焼きたての油分を感じさせるよう、てかり・つや・色を何度も調整しました。

ヨーグルト・サラダ・食器・小道具

ヨーグルトはシミュレーションでブルーベリーソースをかけてからシリアルを散らしました。サラダは三角形の平面にテクスチャを貼り、ディスプレイスメントマップで歪ませて盛り付けています。奥の新聞は出勤前の朝を想起させる小道具で、机は料理が目立つよう古い木目にしました。

マテリアル:ほぼすべてをプロシージャルで

シェーダーノードで、料理・食器・机・壁・新聞まで、ほぼすべての質感を作りました。画像を貼るのではなく計算で模様を作るため、解像度に縛られず、焼き色の強さなどを後から数値で調整できます。

ライティング

太陽光で窓から木漏れ日を落とし、料理とコーヒーはキーライト・フィルライト・バックライトの三点照明で照らしました。エリアライトとポイントライトも加えています。

RESULT / 成果
17種以上プロシージャルで作った質感 5,557,248クロワッサンのポリゴン数
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