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Graphic 研究課題 |2023.10 |Illustrator / Photoshop / Blender

JAGDA 国際学生ポスターアワード 2023「Share」

学内コンペ 構成力賞:共有の「裏側」を、沈んでいく霞で描きました。

JAGDA 国際学生ポスターアワード 2023「Share」
CLIENTJAGDA国際学生ポスターアワード 2023(応募)
期間2023.5〜2023.10
担当企画・コピー・グラフィック(個人制作)
TOOLIllustrator / Photoshop / Blender

PROCESS / 制作過程

課題 → 制約 → 解決

課題:テーマ「共有(Share)」を、単語「Share」を使ってポスターで表現します。制約:「共有」は肯定的に受け取られやすく、そのまま描くと誰もが思いつく絵になります。解決:共有が積み重なると優劣が生まれ、やがて奪い合いになるという「裏側」を、上から下へ色が沈んでいく霞の形で見せました。

コンセプト

「共有」という言葉自体は素晴らしい一方で、共有を続けるうちに優劣がつけられ、しまいには略奪になるとも考えました。2023年5月のアイデアメモでは「分かち合いは積み重ねて、深い下へ」「溶けてゆく、広がる、一つになる、地層、地球」「落ちてゆく」と書き出しています。この「上から下へ沈む」イメージが、最終案の構図の元になりました。

2023年5月30日のアイデアメモ
2023年5月30日のアイデアメモ

コピーライティング

「分かち合うも 絞られる」。前半で共有の良い面を、後半でその先に起きる選別と搾取を表しています。縦組みの明朝体で左右に分けて置き、上の明るい層と下の暗い層に対応させました。

書体の検討

まず「Share」の文字そのものの見え方を、複数の書体で比較しました。

別案:球を積み上げて文字を作る

最初は、色とりどりの球をBlenderの物理演算で落とし、積み重なった形で「Share」を作る案を試作しました。一人ひとりが集まって一つになる、共有の良い面を表す案です。球の大きさや量を変えて、何パターンも比べました。

最終案:霞の切れ目で文字を作る

共有の「裏側」まで表すため、和柄の雲(霞)を縦に向けて並べる案に切り替えました。Illustratorで霞の形を作り、その重なりの間に「Share」が見えるよう組んでいます。上は淡い空色、中央は金、下は黒へと色を沈ませ、分かち合いが積み重なって下へ落ちていく様子にしました。

RESULT / 成果
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